ダイソー500円「コーヒープレス」の実力は本物!元スタバ店員がコーヒーを淹れてみた
- 2023年12月12日更新
こんにちは、ヨムーノライターのkaoruです。
100円ショップ「ダイソー」かと思っていたら、もう“100円ショップ”はセリア・キャンドウ・ワッツで、そこに「ダイソー」を含めると、ツッコミがきそうなくらい100円以上のアイテム(高額商品)販売も違和感が無くなってきました。
ここでは、そんなダイソーの高額商品の中から500円の「ティー&コーヒープレス」をご紹介します。
100円じゃなく500円という設定なので、相当な自信があると思われます。
ちなみに私は元スタバ店員でコーヒーが大好きなので、自宅で愛用しているブランド製フレンチプレスとの違いをみてみました。
ダイソー「ティー&コーヒープレス」とスタバ「コーヒープレスシルバー」
さっそく2種類のプレスを使い比べてみましょう!
コーヒーはどこのスーパーにでもあるコスパ抜群のAGF<モカブレンド>を使います。
コスパ部門(値段/内容量/サイズ)
【ダイソーのティー&コーヒープレス】
価格:500円(税別)
内容量:350ml
サイズ:取っ手を入れた横幅11cm×直径8.2cm×高さ18cm
重さ:210g
【スターバックスで購入】
価格:3810円(税別)
内容量:300ml
サイズ:取っ手を入れた横幅13.5cm×直径7.5cm×高さ18.9cm
重さ:329g
当然かもしれませんがスターバックスが価格もサイズ感も重量級ですね。
あとは価格(自分好み)と見合った味かどうか、でしょうか。
実用性/デザイン性
ダイソーは、バラしてみると部品が6つです。
プレスの網の部分を分解すると、留め具の小さなネジがなくならないかちょっと不安な感じ。
これは洗い物の際に気をつけないといけませんね!
デザインは黒とガラスで、とてもシンプルなもの。まさにシンプルイズベストで、どのご家庭にも合いそうです。
プラスチック部分も安物さは感じませんし、取っ手は持ち手の形で使いやすさ◎です。
スタバで購入したこちらも、分解できる部品は6つ。
しかし網の部分のネジは一番下の部品にくっついているので、無くす心配なし!
また、ビーカー状になっていて取り外せるところが洗いやすい反面、洗い物の量がふえますね。
北欧デンマークのキッチンウェアブランド「bodum」の製品なので、さすがのデザイン性です。
シルバーとガラス、黒い取っ手の大きなアーチ型がアクセントになっていて高級感があります。
さあ、いよいよコーヒーを淹れてみましょう!
コーヒーの特徴が良くわかる抽出方法「コーヒープレス」で
【プレス方法は、是非スタバ仕込みのおいしい淹れ方で】
基本の量は、コーヒーの粉10gにお湯180mlです。
すこし手間ですが、プレス器とカップを湯通ししましょう
プレスのお湯を捨てたらコーヒーの粉を入れ、90~96℃のお湯を注ぎます
軽くかき混ぜてから、ドーム型のフタをして4分間蒸らします
プランジャーという伸びたつまみの部分を、ゆっくり下ろしましょう
上の方は少しえぐみがあるので、コーヒーをちょっとだけ捨てます
湯通しのお湯を捨てたカップに注いで、美味しいプレスコーヒーの完成
コーヒーを注いだ見た目/香り/味
今回検証に使ったコーヒーAGF<モカブレンド>は「フルーティーな香りと甘くコク豊か」が特徴だそう。
苦みは少なくコクと酸味が強めのようです。ではさっそく頂いてみます!
くどいようですが、味は私の好みで判断しています。ご了承ください。
【見た目】は引き分け
ダイソーもスタバも、プレスもとてもきれいな色で抽出されました。
ダイソーもお安いからといって、粉がもれ出ることもなくしっかりと抽出完了です。
【香り/味】は引き分け
香りはとてもさわやかでフルーティー!
優しい香りで、飲みやすそうです。さて、ここまでは大差なし、そして味は……
どちらもおいしい!!
程よい酸味と、深く広がるコクはバランスがいいです。
ほんの少しだけ、スタバの方がコクにメリハリと重みがある気がしますが、ほぼ変わらないのではないでしょうか!
ちなみに、プレスってコーヒーの味が濃く出て苦がそう~という印象の人が多いと思います。
でもお豆本来の特徴がしっかりとダイレクトに伝わってくるので、むしろその方がコーヒーってこんなに美味しいんだ!
こんなに味違うんだ!
と、感じる体験ができるかもしれません。
私もその体験をスタバ店員時代にして、コーヒーに興味がわきますます好きになりました♡
総合的にコスパが凄すぎるダイソー!
と、いうことで……。
これは、コーヒー好きにはたまらないダイソー最強コスパグッズの誕生と言っていいのではないでしょうか!
500円でスタバと同等のクオリティ(私の好み)、ダイソーさん、おそるべし!!!!
あのKINTO激似のおしゃれカップで、ハイクオリティティータイムが実現♡
プレスを見つけた時に実はこんなものも入手しました。
テーブルウェアやキッチン雑貨のブランドKINTOの「UNITEAカップ」にそっくりな耐熱マグカップです!
なんという衝撃!
200円商品でこれだけハイクオリティでオシャレだなんて、ダイソーさん、すごすぎるって!!!!
500円のプレスと200円のカップ、700円でオシャレなティータイムが実現してしまいました!
もちろんプレスはコーヒーだけでなく、紅茶でも使えますよ。 オシャレでコスパ抜群のDAISOグッズで、まだまだ続くおうち時間に癒しのひとときを。
ただ、リビングにスターバックスで買った高額なプレスがあると……ダイソーよりもドヤ顔具合が半端ないかも!?
ASTER(アステル)の記事は「視点が変われば、日常にもっと心奪われる」がコンセプト。日本中、世界中にいるママさんライターやトラベルライターの身近にある"あ、心惹かれる!"をご紹介します。
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