オタクが語る!『花郎<ファラン>』の全話あらすじ(ネタバレあり・なし)と見逃し禁止な胸キュンシーン
- 2024年04月08日公開
こんにちは、年間480本以上の作品を鑑賞している映画ライターの白河さなです。
ここ数年、超人気韓国俳優パク・ソジュンの演技が、かなりフューチャーされました。みなさんは、彼が演じた時代物の作品はチェックされましたでしょうか?
Netflixで配信中の「花郎」は、主演のパク・ソジュンを筆頭に業界トップクラスのイケメン俳優たちが繰り広げる、韓国の伝統ストーリーと、男女がしっかりドキドキを感じ合う恋愛シーンが詰まった作品。
今回は、一度観たらどハマり決定!パク・ソジュンをはじめ、ありえないくらい豪華に揃えたキャストの肉体美も見もの♪ぜひチェックしてみてください。
「花郎<ファラン>」ってどんなドラマ?
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抗争が続く三国時代の新羅。王の親衛隊として集められた美しく文武に長けた若者たちが、愛を知り、友情を深め、ぶつかり合いながらも成長していく姿を描いています。
「梨泰院クラス」のパク・ソジュン、「力の強い女 ト・ボンスン」のパク・ヒョンシク、「BTS」のV、「SHINee」のミンホ、「サイコだけど大丈夫」のソ・イェジなど豪華出演陣が大集合です。
「花郎<ファラン>」のキャスト・人物相関図
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左からパンリュ(ト・ジハン)、ジディ(パク・ヒョンシク)、アロ(ara)、ソヌ(パク・ソジュン)、スホ(ミンホ)、ハンソン(V)
ムミョン/ソヌ(パク・ソジュン)
賎民の村で育った青年です。一緒に育ったマンムンの本当の家族を探すため、法を破って王都に乗り込みました。マンムンの代わりに、アロの兄ソヌとして生きることになります。
アロ(Ara)
マンムンの妹で、医師をしているアンジの娘です。ソヌのことを最初は兄だと信じられずにいましたが、少しずつ信頼するようになっていきます。
チヌン王/ジディ(パク・ヒョンシク)
顔を知られていない新羅の王で、偽名を使い花郎の一員になりました。自分のせいで、アロの実の兄でありソヌの親友のマンムンを死なせてしまった負い目があります。
「花郎<ファラン>」は2022年11月現在、上記の配信サービスで視聴することができます。無料お試し期間があるサービスも多いので、気軽に視聴してみてください。
「花郎<ファラン>」のあらすじ(ネタバレなし)
幼き王を守るため、チソ太后(キム・ジス)が10年摂政をしてきた新羅。太后は先王の友人であり、現在は獄中にいるウィファ(ソン・ドンイル)に王を守る隊を作り、導くようにと頼みます。
ウィファが組織したのは、若くて麗しい男子を集めた花郎。そこには、大臣らの息子のほか、とある事情から医師アンジ(チェ・ウォニョン)の息子ソヌと名乗ることになったムミョン(パク・ソジュン)と隠された若き王チヌン(パク・ヒョンシク)の姿もありました。
誰にもその姿を知られていないチヌン王は、ジディと名乗り王座につく力をつけるために太后にも黙って花郎に入りますが、ムミョンは王に因縁があって……。
「花郎<ファラン>」のあらすじ(ネタバレあり)
第1話
チソ太后(キム・ジス)が、幼くして王位を継承したチヌン王サムメクチョン(パク・ヒョンシク)の代わりに10年摂政をしてきた新羅。チソ太后は幼い王を守るため、世間に王の顔を明かさずにいました。
チソ太后は先王の友人で現在は獄中にいる風月主のウィファ(ソン・ドンイル)に、王を守る部隊「花郎」の結成を依頼。そして、それが実現すれば摂政をやめると言いました。
一方、チヌン王には母を疑う気持ちが芽生えており、玉座が無事か確認にやってきます。しかしその途中で、賎民の村で育ち妹を探しに王京にこっそり出てきたマンムン(イ・グァンス)に正体がバレてしまいました。
王の家来に追いかけられる身となったマンムン。代わりに親友のムミョン(パク・ソジュン)が彼の妹を探すことになります。
第2話
玉打閣で自分と同じネックレスをしている女性を見つけたマンムンですが、そこにいた貴族の子息であるパンリュ(ト・ジハン)の取り巻きのカンソンに見つかり暴行を受けます。ムミョンがカンソンを倒しますが、その後マンムンは王の手下に斬られ命を落としてしまうのでした。
父のアンジ(チェ・ウォニョン)と最期に言葉を交わすことができたマンムン。王族でありながら召使いと結婚し、医師として生計を立てていたアンジは、負傷したムミョンを家に連れ帰り、手当をします。
一方、チヌン王は自分のせいで民が殺されることを阻止しようとしましたが、ムミョンは王がマンムンを殺したと勘違い。復讐を決意するのでした。
第3話
「花郎」は貴族の子息から選ばれることが決まり、公布が出されます。マンムンの妹でお金のないアロ(Ara)は、貴族の子息たちを観察する仕事を引き受けます。そしてアロは、現在の勢力図をウィファに説明。
一方チヌン王は、顔は見えていないもののムミョンと対峙。一緒にいたアロを助けるためにムミョンに切り掛かり、王の証である腕飾りを落とすのでした。
腕飾りを拾ったムミョンは、アンジに賎民を匿った者も処罰されると聞かされ、アロの兄のふりをすることに。アロには兄のソヌと名乗ることになりました。
第4話
王の誕生の儀にて、パンリュの宿敵で貴族の息子スホ(ミンホ)は、太后に一目惚れしてしまいます。また、ソヌは儀式の最中にマンムンを殺した男を見つけて斬り掛かり、拘束されますが、かつて太后と恋人関係にあったアンジの計らいで解放されます。
一方、花郎を認めないヨンシル(キム・チャンワン)をはじめとする貴族勢力に対し、ウィファは息子たちをわざとある場所に誘い出して、拘束させます。ウィファは皇后の名で死罪を言い渡し、貴族たちに花郎を認めさせるのでした。
そして、特別に皇后とウィファが推薦したい人物を花郎に入れることになりました。皇后はソヌを、ウィファはジディ(偽名を使ったチヌン王)を花郎に推薦します。
第5話
花郎に入り、アロに勉強を教わることになったソヌ。しかしアロのことが気になり、胸の鼓動はどんどん激しくなっていきます。
またアロとソヌが乗馬の練習をしているとアロの馬が暴走。ソヌとジディが追いかけますが、この時ジディはソヌの腕についた腕輪を見て、彼がかつて対峙した男だと気づくのでした。
第6話
花郎入隊の日。アロがヨンシルの手下に誘拐されてしまいました。ソヌとジディが救助に向かいますが、拘束されてしまいます。力を合わせてなんとか脱出できたふたりは、遅れて入隊の儀式に登場するのでした。また今回の事件を機に、アロは兄への信頼を強めます。
一方ヨンシルは、ソヌが王の顔を見た者なのではと推測していました。そして、パンリュの取り巻きで、花郎の部下になってしまったことに不満を抱くカンソンに目をつけました。
玉打閣で会って以来、アロのことが気になるジディは、アロがカンソンに連れていかれそうになっているところを助けます。そしてアロの腕に借用書として特別な顔料で月の印を描くのでした。
第7話
部屋決めが行われ、一緒の部屋になったスホ、パンリュ、ヨウル(チュ・ユヌ)、ソヌ、ジディ。自分のことは全て自分でやり、食事、風呂は同部屋の仲間で一緒にすることに。また「不可」を3回言い渡されたら追い出されることになっていました。
そしてソヌの部屋では、パンリュの発言をきっかけに乱闘が勃発。アロが皆の治療にあたります。また不眠のジディはアロといると不思議と眠れるため、彼女の背中を借りて眠ることに。
ただ、アロの気持ちは兄ソヌに向かっており、試験のために字を教える際も楽しい時間を過ごしていました。
第8話
ソヌとアロの勉強会に参加することになったジディ。しかしアロと二人きりの時に王のことを気の毒だと言うアロに強引にキスをしてしまいます。
そしてジディは、ソヌにアロのことを好きになったと宣言。一方ソヌはアロに兄らしくなるまで待ってくれと言うのでした。しかしアロは、ウィファの便利屋であるピジュキから、ソヌが以前兄弟の印である首飾りを友人の物だと言っていたことを聞かされます。
そして試験日。道徳経を土台に答えなかったソヌは「不可」になりますが、皆の心に残る口答を披露します。
また自分を見てくれないアロに、ジディは切ない言葉をこぼすのでした。
第9話
アロの母の命日だと知ったソヌは、同室の仲間の協力を得て規則を破り外へ出ます。しかしアロとの会話の中で、母が言葉を話せないのを知らないことが露呈してしまいました。一方スホの妹スヨンは、兄と勘違いしてパンリュに悪戯をしてしまいます。
その頃、太后はパンリュの養父で反皇后派の筆頭であるヨンシルに少量の毒を服用させられて、体調を崩していました。ヨンシルは、王の顔を知るためにソヌに近づきます。
第10話
中秋の祝宴で公演をすることになった花郎。民が喜ぶ舞を披露することが2つ目の課題となり、皆で練習に励みます。また、ソヌはアロに真実を告白。兄と思われなくても、兄になると言うソヌの言葉にアロは涙します。
そしてジディは、そんなアロに報われない思いを向け続け、彼女を見守るのでした。
第11話
王女(ソ・イェジ)が毒蛇に噛まれそうになっているところを助けたソヌ。
パンリュは、養父のヨンシルから公演を失敗させるよう命じられていました。そして迎えた公演当日、ジディが王だと知ったアロは、皇后の部下に連れ去られてしまいます。そこをジディに助けられ、特別な人だと告げられるのでした。
カンソンが楽器を壊したため公演は失敗の危機を迎えますが、なんとか皆で乗り切ります。
第12話
ソヌから、どんなに嫌がろうと兄として生きると言われてしまったアロ。一方、ジディからは熱い思いをぶつけられていました。しかしアロの思いは変わらず、落馬して気を失っているソヌを助け、意識のない彼に思いの丈をぶつけます。すると突然ソヌが起き上がりアロにキス。その後再び意識を失い、三日後に目を覚ますのでした。
またジディとソヌは仲を深め、いつしか友人になっていました。
第13話
アロを背後から抱擁するソヌ。夜に互いのことを思い出しては、幸せな時間を過ごします。
一方、ソヌが落とした王の証の腕飾りを拾ったカンソンは、ヨンシルに報告。何者かが、花郎たちの暮らす仙門に「花郎の中に王がいる」と書かれた掛け軸を吊るすのでした。それを見たウィファは、ジディが王だと勘づき、ほかの花郎たちはソヌが王なのではと噂し始めます。
太后は王の正体を知るアロを殺そうとしましたが、それを知ったソヌが阻止。手を下そうとしていた王女を牽制するのでした。
第14話
王を見つけて殺すつもりだとジディに言うソヌ。一方、花郎ではソヌが王ではないかと言う話で持ちきりになり、皇后もこれを利用します。
また、花郎の代表としてヨンシルの護衛と対戦することになったソヌは、命をかけた死闘の末、相手の髪を切り落として勝利。しかし試合後、自分を心配するジディにお前が王かと刀を向けるのでした。
第15話
止めに入ったアロにケガを負わせてしまったソヌ。
今回の一件でソヌが王だと思ったヨンシルは、新羅を挑発する南扶余(百済)と戦うか、王女を送るべきだと太后に迫ります。太后は王女と共に花郎を派遣することにしますが、王女はアロの同行を条件に提示するのでした。
一方ウィファはジディの相談に乗り、理想の国を作りたいなら玉座につくよう助言。
異母兄のタンセがソヌの郎徒(花郎の部下)をしているハンソン(V)は、南扶余行きが決まったソヌについていきたいと駄々をこねていました。
第16話
南扶余に向かうソヌ、ジディ、パンリュ、スホたち。襲撃してきた賊を斬ろうとする花郎たちをジディが引き留めたため、献上品などを全て奪われてしまいます。スホはジディを責めますが、ジディは「殺して良い民などいない」と反論。
これまで犬猿の仲だったパンリュとスホは、少しずつ打ち解けていきます。実はスホは妹のスヨンとパンリュが恋仲であることに気がついていました。
南扶余の王子の元へと辿り着いた使節団。王女は和親の印を渡しますが、婚姻を要求されてしまいます。
第17話
ヨンシルの書簡を受け、花郎の中に王がいることが南扶余の王子にバレてしまいます。王子は難癖をつけ、王が名乗り出なければアロを含めた民の首を落とすと言い始めました。
民が次々と切られていく中、ついにジディは名乗り出ようとしますが、先にソヌが名乗り出ます。そしてソヌは南扶余の王子に剣術の勝負を挑むのでした。
第18話
勝負にはソヌが勝ちますが、王子は民は死罪にすると言い放ちます。そのため花郎たちは囚われていた民をこっそり逃そうとしますが、南扶余の将軍たちに囲まれてしまいました。
しかしそこへ、ウィファが残っていた花郎を引き連れてやってきます。そして、無事に王子たちを撤退させることができました。この件を機に、民の間ではソヌが王だと噂が広がります。
思い悩むジディは、さらにソヌとアロが口づけを交わすところを目撃してしまうのでした。
第19話
ウィファに自分の卑怯さを告白するジディ。ウィファは、自分の卑怯さを認められるのは勇気がある証拠だと背中を押します。
村では疫病が流行っていましたが、ヨンシルは薬剤の値段を釣り上げるために疫病が広がるのを待っていました。
王女に正体を気づかれたジディは、ソヌにも告白。さらにアロには、平凡な民として自分と添い遂げてほしいと告げるのでした。しかしアロは、自分を逃げる口実にするつもりかとジディに問い、再び気力を取り戻させます。
ジディはヨンシルの屋敷に侵入し、腕飾りを回収。自分が王だと名乗るのでした。
第20話
ヨンシルが疫病の薬を大量に隠し持っていることを知ったアロは、ウィファに報告します。それを聞いたウィファは、揉め事を起こしたソヌとジディにこの問題を解決するように指示しました。
ソヌたちは、ヨンシルの倉庫に潜り込みます。スホはパンリュの立場を考え、彼には黙っておこうと言いますが、パンリュに聞かれてしまいます。
第21話
酔ったふりをしてヨンシルを引きつけるウィファ。倉庫潜入のことを知っていたパンリュも助太刀します。さらに、ヨンシルが玉座を狙っていることが発覚しました。
ソヌが、太后の兄フィギョンと太后のかつての友人チュンジョンの息子であることが明らかになります。
ソヌの郎徒であるタンセは、祖父から王を殺すように言われていました。ヨンシルと手を結べなかった場合は、ハンソンの命がないと脅されていました。タンセは届けられた毒を剣に塗り、ソヌに手合わせを願い出ますが、兄がソヌを殺そうとしているのを見たハンソンはソヌを守ろうと飛び出し、死んでしまいます。
第22話
自殺しようとするタンセに、ハンソンが祖父に渡そうとしていた手紙を見せるソヌ。そこには、祖父から兄を守ろうとするハンソンの意志が綴られていました。
一方、ヨンシルはソヌを偽物の王にするために動いていました。またフィギョンやアンジもソヌを王にしようとしていましたが、そんな最中ジディが自分が王だと名乗り出ます。
しかしその頃アロとソヌは危機の最中。アロはソヌを守ろうとして矢で射られてしまうのでした。
第23話
王女たちの助けを得て難を逃れたアロとソヌ。一方ジディは、ソヌの出生の秘密を知るのでした。
ソヌを呼び出し、刀を向けるジディ。二人は問答をしますが、ソヌはジディの腕飾りと手を斬り、進む道が違うと言います。その頃ヨンシルたちは密談を進め、国を私物化しようとしていました。そこへやってきたソヌは、自分を王に推すようにヨンシルに言います。
第24話(最終話)
譲位の日。ヨンシルは儀式の途中でソヌを王に推挙すると言い、ソヌと花郎が登場します。
しかしソヌは、ジディに忠誠を誓い、ヨンシルに剣を向けるのでした。実は二人は問答をした日に、敵を排除したら夢を叶えられるか話していました。
ジディは無事に即位。そして半年後、ソヌはジディと変わらず仲良く過ごし、アロにはプロポーズをするのでした。
オタクが語る!「花郎<ファラン>」の見どころ
出演者が仲良し!“ウガウガ会”も結成
パク・ソジュンにパク・ヒョンシク、ミンホにト・ジハン、V(テテ)とたくさんの若手が集結していた本作。撮影を機に友情が生まれたメンバーもおり、中でもパク・ソジュン、パク・ヒョンシク、V(テテ)の3人は最も仲を深めたことで知られています。
その結果、パク・ソジュンのかねてからの友人であるラッパーのPeak boyや俳優のチェ・ウシクを含む5人で仲良しグループ“ウガウガ会”を結成。5人で仲良く遊んでいる写真がたびたびSNSにアップされたり、メンバーがPeak boyのMVに出たりと話題になっていました。
また5人で出演した「IN THE SOOP フレンドケーション」では、普段の気の置けない仲良しぶりを披露。お互いが大切な存在であることが伝わってくる映像に、癒されること間違いなしです。
もはや芸術作品のようなビジュアルのキャストたち
芸能界でもトップクラスのイケメン俳優、イケメンアイドルたちが集められていて、そんなキャストたちに美しい韓国の伝統衣装を着せるなんて、鬼に金棒です。
胸キュンシーン以外にも、眼福シーンが数え切れないほどありました。大きく分けると
・無防備な寝顔シーン
・迫力満点の剣術とアクションシーン
・韓国ドラマあるあるのシャワーシーン
です。
花郎の衣装を着たイケメンたちが街を歩くシーンはまさに「お顔が輝いているから、お天道さまもいらないわね」というセリフの通りです。
7話の、イケメンたちの共同生活の始まりだけでも見ごたえ抜群でしょう。 普段仲の悪い青年たちが、朝同じベッドで目が覚めて腕まで回しています。特にBTSのVの寝顔は、一度見ると頭から離れないほど美しいです。
シャワーシーンといえば、韓国ドラマにはお決まりのシーンという感じですが、「花郎」は他のドラマの上をいっていました。
就寝・食事・お風呂は、常に相部屋の者と共にするという意味が分からない掟(笑)があるおかげで、一気に5人のイケメンのシャワーシーンが映像になるわけです。もう肉体美の嵐です。この掟を考えた脚本家・演出家の方は凄すぎます。
10話の「楽と舞」のいう課題では花郎たちが、演奏とダンスを披露します。実際にアイドルグループに所属しているキャストがいるので、華やかさが半端ない…まさに新羅時代のトップアイドルグループです!
宿敵同士のスホとパンリュが川でじゃれ合う姿は、イケメンのキラキラと水辺のキラキラが相まって相互作用でとにかく尊い映像なので注目して見るのをおすすめします。
V演じるハンソンがソヌに「おー!今日も男前だ」とニコニコしながら言い「お前には負けるよ」とソヌが言い返すシーンは、世界で一番美しい会話を盗み見てしまった感覚でした。
ハンソンは、とにかくソヌが大好きで、後ろをついて回るのですがそれが可愛すぎて…年下系男子の魅力が強すぎです。しかもハンソンは、21話でとてつもない男気を見せます。
女人禁制ですが、花郎の居住空間である仙問(ソンムン)に住みたい…。
パク・ソジュンとパク・ヒョンシク!究極の三角関係?
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いつもクールなソヌが、ヒロイン・アロのことになると笑顔になり、心臓の音が太鼓の音のようになります。しかもソヌの罪深いところは、冷たくしてきてもうあきらめるしかないと思ったところで、現れて抱きしめてくるということ。非常に心臓に悪いです。
「お前が俺を忘れるわけない」「キレイだ、完璧だ」と言うセリフはもちろん、アロを見つめる眼差しがとにかく甘々なんです。あれは、演技でも素で照れてしまいそう…。
また、19話では「動くな…目元に何か…」と言いアロが目を瞑ると、キス、そしてもう一度キス…これはもう反則でしょう。こんな不意打ちズルすぎます!
そんなソヌに対してジディを演じたパク・ヒョンシクも負けていません。
アロを引き寄せて「また口づけを?本当にしようか?近くによってもときめかぬか?何も感じぬか?」と切ない目をして尋ねてきます。こちらも確信犯ですね(笑)
個人的には「なぜ、あやつ(ソヌ)なのだ?」と時代劇ならではの話し方もツボでした。
ソヌのカリスマ性に心を掴まれる
パク・ソジュンが演じるソヌは、非常事態の時に人をまとめて率いる力があります。揺るがない信念と度胸、勝負運まで待ち合わせているソヌの姿は、「梨泰院クラス」のセロイと重なるものがあります。
ちなみに、パク・ヒョンシクが演じたジディの護衛役の俳優さんは「梨泰院クラス」の会長役の方でした。
とにかくソヌの生き方、信念がかっこいいです。
・行く手を阻むものを恐れないこと
・過ちは過ちだと指摘すること
・敵には果敢に挑み、心に痛みを抱えた弱き者がいれば守り抜くこと
民と仲間を守るために、隣国の王子と対等に話すソヌの姿は、大きく勇ましく見えました。ソヌは、他の花郎にはない強さを持っていると言えるでしょう。
ソヌ以外も花郎の青年たちもみな、権力争いに巻き込まれ、親からの期待や重圧など、育ちがいいゆえの悩みや苦しみを抱えていました。
そんな彼らが、どう強く成長していくのか、自分の生き方を見つけるのか、その過程は涙なしでは見られません。
そして、孤独なイケメンは哀愁ただよっていて、それもまた良いということにも気づきました(笑)
V(テテ)の出演は何話から?純粋なハンソンの存在に癒される
本作で、祖父から虐げられている異母兄を持つハンソンを演じたV(テテ)。ソヌのことが大好きで、かわいい表情をいっぱい見せて癒しをくれるハンソンは、第2話から登場します。
花郎の募集の張り紙を見るシーンが初登場シーンになので、ぜひチェックしてみてくださいね。
OSTには豪華アーティストが集合!Youtubeで聴ける挿入歌はある?
本作のOSTには豪華アーティストが参加しています。例えば、主題歌「死んでも君だよ」は、本作でハンソンを演じたVと同じくBTSメンバーのJINが担当。
また挿入歌には、これまでに「星から来たあなた」や「主君の太陽」など数々のドラマのOSTに参加してきたヒョリンの「互いの涙になって」や本作でジディを演じたパク・ヒョンシクの「ここにいるよ」。他にもRed Velvetのウェンディとスルギの「あなたしか見えない」やHIGHLIGHTのヤン・ヨソプが歌う「神の一手」などが使われています。
ちなみにヒョリンの「互いの涙になって」は、ソヌを演じたパク・ソジュンがカバーしたバージョンも。今回紹介した曲は全てYouTubeで聴けるので、ぜひチェックしてみてください。
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