【厄年女性】2025年(令和7年)の過ごし方!平成19年・平成5年・平成元年・昭和40年生まれは本厄ですって

  • 2024年12月12日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

厄年とは具体的にどんなものなのでしょうか?
今回は、厄年についての基礎知識とともに、厄年に該当する方の過ごし方や、おすすめの厄除け祈願スポット、女性編をお届けします!

男性編はこちらの記事をチェック!

厄年男性の過ごし方

厄年とは?

「厄年」と一口に言っても、具体的に何を意味するのでしょうか?
起源は中国の陰陽五行説に基づく思想だと考えられています。日本には平安時代に伝えられており、当時から厄祓いが行われていました。その風習は現代でも根強く残っており、科学的根拠はないものの、多くの方がこの考え方を重んじています。

「厄年」という言葉を調べてみると、

厄年というのは、災難や不幸に出会うことが多いとされる男女の年齢を指します。厄年は、一般的には男子が二十五歳、四十二歳、六十一歳、女子が十九歳 、三十三歳、三十七歳です。

飯倉 晴武(2017)「日本人のしきたり」青春新書インテリジェンス

と記されています。厄年の中でも最も重い「大厄」は男性42歳(満年齢で41歳)、女性33歳(満年齢で32歳)とされ、その他にも本厄に該当する年があります。

「日本人のしきたり」で紹介されている年齢は数え年です。数え年には満年齢でいう0歳がなく、生まれた年を1歳とカウントし、元日を迎えるごとに1歳増えていきます。

ヨムーノ記事では、馴染みのある「満年齢」で紹介します。生まれた年を0歳とし、誕生日ごとに1歳カウントしていく方式です。 「今年何歳になるのか」を基準にお読みください。

厄災の前ぶれが訪れるとされる前厄や、徐々に厄災が薄まっていく後厄を合わせると、前後3年間、厄年にとらわれてしまうということになります。

2025年(令和7年)の女性の厄年は何歳?

では、2025年が厄年に当たるのは何年生まれの方々なのでしょうか?前厄、後厄と併せて見てみましょう。

※数え年ではなく、満年齢で記載しています。今年何歳になるのかでチェックしてください。

       
前厄本厄後厄
3歳
2023(令和5)年生まれ
うさぎ
4歳
2022(令和4)年生まれ
とら
5歳
2021(令和3)年生まれ
うし
18歳
2007(平成20)年生まれ
ねずみ
19歳
2006(平成19)年生まれ
いのしし
20歳
2005(平成18)年生まれ
いぬ
32歳
1994(平成6)年生まれ
いぬ
33歳
1993(平成5)年生まれ
とり
34歳
1992(昭和4)年生まれ
さる
36歳
1990(平成2)年生まれ
うま
37歳
1989(平成元)年生まれ
へび
38歳
1988(昭和63)年生まれ
たつ
60歳
1966(昭和41)年生まれ
うま
61歳
1965(昭和40)年生まれ
へび
62歳
1964(昭和39)年生まれ
たつ

女性の本厄は、今年4歳、19歳、33歳、37歳、61歳になる人です。前の年は前厄、後の年は後厄となります。特に女性は、数え年(生まれた時点で1歳)で33歳。「散々(さんざん)」を連想させることから大厄と言われています。

厄年の女性の過ごし方

では、厄年に当たる年はどのように過ごすのが良いのでしょうか?
厄年には、結婚や引越し、転職、起業などの、人生の転機になるような行いは避けた方が良いと言われています。

しかし、それらを行うことによって、厄を払ってくれると考える地域もあります。

マイナスの考えはマイナスな出来事を招くとも言われるので、あまり気にしすぎず、災いを厄年と結び付けない考え方も大切です。人生を左右する行動を絶対に取ってはいけないということではなく、不摂生に注意を払い、毎日をつつがなく丁寧に暮らすことが、一番の対処法と言えるでしょう。

芸能界最強の占い師 ゲッターズ飯田さんが教える「厄年にやるといいこと」

五星三心占いで有名なゲッターズ飯田さんに、厄年にやるといいことを教えてもらいました!

ポイントは2つ、

  • お祓いに行くこと
  • お守りグッズを頼ること

なんだとか。

厄除け、厄払い、厄落としとは?

テレビのCMや広告などで「厄払い」や「厄除け」という言葉を聞いたことのある方も多いでしょう。実は、少しずつ意味に違いがあります。詳しく見ていきましょう。

厄除け

災厄が自分に寄ってこないように、お寺などであらかじめ祈祷や祈願をしてもらうこと。

厄払い

すでについてしまった厄を、神社などで祈祷や祈願により取り払ってもらうこと。

厄落とし 

今以上に状況が悪くならないように、自分から災厄を作り出すこと。
不要になったものに厄をつけて処分するなど。

どれを選ばなければいけないという決まりは特にありません。普段からゆかりのある神社やお寺のやり方に従ったり、他の家族に合わせたりする人が多いようです。

厄除け祈願をするならどこがいい?

2023年(令和5年)厄年の女性

ここでは、関東で厄除け祈願をするのにおすすめの寺社をご紹介します。

川崎大師

古くから「厄除けのお大師さま」として知られている川崎大師。厄除けと護摩祈願は毎日行われており、たくさんの方が訪れる元日は、0時より1時間~1時間半おきに行われています。1年を通して予約不要で、朝6:30から実施されていて利用しやすいことからも人気があります。

なお、川崎大師では数え年でなく、満年齢に基づいて厄年を計算します。川崎大師の公式ホームページに詳しい記述がありますので、参考にしてみてください。

【受付時間】時期によって異なる(公式ホームページでご確認ください)
【祈願料】5千円~
【所在地】神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
【アクセス】京急大師線「川崎大師」駅徒歩8分(JR川崎駅からバスも利用できます)
【電話】044-266-3420
【公式ホームページ】http://www.kawasakidaishi.com/

日枝神社

東京都千代田区にある日枝神社(ひえじんじゃ)は、アクセスも良好な都心に位置しており、江戸三大祭の一つ、山王祭が行われることでも有名です。猿を神使とする日枝神社では、古くから「魔が去る(サル)」として魔除けや厄除けの信仰を集めてきました。

厄除け祈願の他にも、方位除けなども受け付けています。常時行なっているため予約の必要はありません。公式ホームページでは、当日の申込書への記入が不要になる情報入力フォームも用意されています。

【受付時間】9:00〜16:00
【祈願料】1万円~
【所在地】東京千代田区永田町2-10-5
【アクセス】東京メトロ千代田線「赤坂」駅(2番出口)徒歩3分
【電話】03-3581-2471
【公式ホームページ】http://www.hiejinja.net/

厄除けは節分までに行う?

厄除けは節分までに行う方が良い、という説を聞いたことがありませんか?
これは、旧暦では立春が一年の始まり(現在のお正月)であったことに由来します。

厄祓いは新年を迎えるまでに行うべきだと考えられていたため、現在の暦に置き換えると節分の頃まで、ということになります。現代では、1年を通して厄除け祈願を行う寺社が多いので、節分までに済ませるという考え方にとらわれる必要はないようです。

厄除けと一緒に護摩祈願も行なっている寺社も多いので、家内安全や安産祈願などもお願いすることができます。厄年だからといってあまり身構えすぎずに、上手に付き合っていきたいですね!

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