ダイソー「リメイクシート」使い方アイデア【玄関の靴箱編】

こんにちは。いかに“素早く楽に手抜きなく”日々の家事ができるかを考えるヨムーノライターの藤野ことです。

玄関は「家の顔」と言われるほど大切な場所。なるべく明るいイメージにしたいですよね。

好みは人ぞれぞれで、シックな色合いで落ち着いた玄関もあります。ところが、ダークな色を選んでしまったために、思わぬ弊害が……！

それは「靴箱の中が真っ暗」なこと。そこで今回は、ダイソーのリメイクシートを使って「靴箱の中が見づらい問題」を解決した方法をご紹介します。

玄関の靴箱の中が真っ暗！

この靴箱の外側はナチュラルブラウンなのですが、中が限りなく黒に近いダークブラウンです。
靴ってどうしても黒やブラウン系のものが多くなってしまいませんか？

それなのに靴箱の中が暗いと、どこに誰の靴があって、どんな靴なのか区別がつきにくいですよね。
取り出してみたら、「あ、これ違う！」なんてことも起こります。

それが出かける直前の急いでいる時間だったら「もうこれでいいや」となって、その日の気分も下がってしまいます。

そこで、少しでも時間のロスをなくすため、お出かけのテンションを上げるために考えたのが「棚板の色を変える」ことでした。
とはいえペンキで塗るのは面倒……手っ取り早いものを！と考えたときにダイソーのリメイクシートを思いつきました。

ダイソー「リメイクシート」を棚板に貼ってみる

ダイソーの、貼れるタイプのリメイクシート（税別100円）は、壁紙や扉のイメージを簡単に変えるのに人気の商品です。
真っ白なものからレンガ調、黒いレザー調のものまで、お部屋の雰囲気に合わせて選べます。

今回は明るい色で「見えない場所でもちょっとおしゃれに」したくてレンガ柄のアイボリーをチョイス！
サイズは幅80cm×奥行30cmで、棚板にピッタリの大きさでした。
種類によってサイズが違うので、購入する際に店舗で確認してくださいね。

ダイソー「リメイクシート」の貼り方

では、さっそくリメイクシートを貼っていきましょう！
ですが、その前に注意することがあります。リメイクシートはいきなりシートを全部剥がして貼ろうとするとシワが寄ってしまいます。

うまく貼れなくてやり直すのは面倒だし、破れてもイヤですよね。
そこでキレイに貼る方法もあわせてご紹介します。貼る対象は棚板でも壁でも同じです。

用意するモノ

用意するモノといっても特別なモノではなく、どのご家庭にもある「ものさし」です。
ものさしの種類はなんでも構いませんが、リメイクシートのサイズよりも短いと使いにくいので「長さ」に注意してください。

今回のリメイクシートは奥行30cmなので、ものさしは30cmのものを使いました。

リメイクシートの貼り方

▲画像は棚板を拭いたあとなので少し濡れています

まずシートを貼るモノにホコリがないかチェックして、汚れていたら拭き取ってください。次に貼りたいモノのサイズに合わせて適度な大きさにカッターかはさみでカットします。

万が一ずれてしまったときのために、少し大きめにカットすると安心です。
今回の棚板はジャストサイズだったのでカットはしていません。

リメイクシートを数センチはがします。
ダイソーのリメイクシートには、はがし用シールがついているのでシートが簡単にはがせて便利！

このはがす作業、地味にしんどいんですよね。
はがし用シールがあるのはとても親切だなと思いました。

端を合わせたら、ものさしで押さえながら少しずつ「はくり紙」をはがしていきます。
シートがよれないように、ものさしでならすのがキレイに貼るポイント。
もしよれてしまっても、その部分をゆっくりとはがせばやり直せるので問題ありません。 全面貼り終わったら、はみ出した部分をカッターでカットします。

靴箱の下段から順番にリメイクシートを貼ります。下段から始めているのは、棚板が戻しやすいからです。

すべての棚板を戻して、靴を並べました。リメイクシートを貼っていない画像よりもずいぶん明るくなったと思いませんか？

靴の色や種類もしっかりと判別できます。これだけ明るくなれば、履きたい靴をすぐに見つけられますよね。
扉を閉めてしまえば見えないので、落ち着いた雰囲気は変わりません。

リメイクシートは気になる場所のイメージを変えてくれる便利グッズ！

リメイクシートは壁や扉といった外まわりに貼るものと思い込んでいるかもしれませんが、今回のように棚板にも使えます。
食器棚やカラーボックスにも応用できそうです。

暗くて気になる！
またはもう少し落ち着いた色・柄にしたい！

と、思う場所があれば、リメイクシートを使ってイメージチェンジしてみませんか？
ダイソーには種類豊富な色と柄があるので、自分に合ったリメイクシートが選べます。
気になった方はぜひダイソーに立ち寄ってみてくださいね。