紙を制する者は片付けを制する!溜まった取扱説明書は100均グッズで収納
- 2023年06月27日更新
日常的にどんどんと溜まるものではないので、意外とノーマークということの多い取扱説明書。
ノーマークなだけに「何となく“ここ”に置いている」という場合が多いものです。
その“ここ”から取扱説明書を全部出してみると、以下の写真のような量を保管していました。
これに加えて、厚みのある住宅設備(システムバスやトイレなど)に関する取扱説明書も“たんまり”とありました。
そこで今回は、100均グッズを使って取扱説明書を収納していきましょう。
ただし、収納の前に、まずは厳選(取捨選択)する必要があります。
100均グッズを使った収納の前に、取扱説明書の「厳選」「取捨選択」をする
取扱説明書は、すべて必要でしょうか?
ただ「何となく不安だから」という理由で保管していませんか?
例えば、ドライヤーの取扱説明書などは必要ない場合が多いと思います。操作は簡単なので、説明書がないと困るような操作はありません。
また、エラーメッセージが出るようなこともありません。
取扱説明書を保管しておくかどうかは、次の基準で選ぶべきです。
- エラーメッセージが出ることのあるものかどうか
- 調子が悪くなったときに分解するようなことがあるか
- 故障した時点で買い替えるものではないか
先ほどのドライヤーで考えると、操作は簡単で、エラーメッセージも出ることはありません。
保証期間を過ぎていて、不具合になれば買い替えます。この点を考慮すると、メーカーの保証期間1年を過ぎたら、保証書とともに処分していい取扱説明書だと思います。
保証書も何となく必要だと思って残していましたが、大半が保証期間を過ぎており、必要のないものでした。
約半分の量になって、これをどう収納するか考えます。
100均ショップのファイルを活用して、タイプ別に収納
取扱説明書にはいろいろな種類があります。
住宅設備の取扱説明書は枚数が多く、厚みがあります。逆に、家電製品の取扱説明書は数枚で薄いものが多くなっています。
この2種類のものを同じように収納するのではなく、別々のファイルに収納していきます。
薄めの取扱説明書は、100均ショップのA4サイズのファイルを使用します。
リングファイルにクリアポケットを付けることのできるタイプは、自分で枚数を決められるのでオススメです。
厚みも数もともに少ない場合は、最初からクリアポケットが付いているタイプのファイルでも大丈夫です。
探しているときに、「さっ」と見つかることを1番の理想としています。
保証書がある場合は、取扱説明書と一緒に収納すると分かりやすく、紛失することもないと思います。
厚みのある取扱説明書を収納するときにオススメのファイルが、こちらです。
部屋が分かれている、100均ショップのセレクションファイルです。マチがあるので、厚みのある説明書でも問題なく収納することが可能です。
セクションファイルには、インデックスをつけることもできます。
100均ショップ以外に、ホームセンターにもクリアファイルの付いたものがあります。
ホームセンターで売られているものは、取扱説明書の数が多い場合や自立するタイプを希望する場合にオススメです。
目的に応じて探してみると、便利な商品がとても多く見つかるはずです。
自立しないタイプのファイルは、100均ショップで購入できるファイルボックスに入れます。
ここには、学校の書類や子供別で成績表や成長記録などもまとめたファイルも収納しています。
子供たちが必要なノートを取り出すため、左側にノートを簡単に並べています。
ここに必要なノートが揃っていることが分かっていれば、自分たちでノートを取ってくれます。
散らかる状態へリバウンドしないように片付けることが重要
私は、SNSでよく見る、全てのものを見えないようにすることが整理収納の正解だとは思っていません。
いかに快適に、散らかる状態へリバウンドしないように片付けることができるか。リバウンドしないためには、家族が楽に使える状態でなくては意味がありません。
片付けをした本人だけが分かっている状態や家族が使いにくい状態では、快適にキープしていくことはむずかしいのです。
使用頻度の少ないファイル類は、見えないように収納しても大丈夫です。
しかし、家族が使用するものは分かりやすさ(しまいやすさ)が第一です。
「紙を制する者は片付けを制する」と言われるほどの取扱説明書。ぜひこの記事を参考に、100均グッズを使って片付けにチャレンジしてみてください。
小学生男児2人の母です。週の半分は介護職を残りの半分は家事代行業を営んでいます。写真映えではなく、生活のしやすさ掃除のしやすさを重要視した生活の知恵を発信しています!
こちらもどうぞ
人気記事ランキング
24時間PV集計
収納
特集記事
-
2024年08月09日PR
-
2024年05月02日
-
2024年05月01日
-
2023年09月01日
連載記事
-
2019年08月21日
-
2019年05月28日