【美味しいレシピ】しっとり仕上がる常備菜「鶏ハム」は使い道いろいろ
- 2023年10月14日公開
こんにちは!
小さな生活改善を愛する、くふうLive!ライター梅つま子です。
我が家で欠かさず作っている常備菜「塩味だけの万能鶏ハム」レシピをご紹介しますね。
胸肉はどうしてもパサパサしがちなイメージがありませんか?
この鶏ハムは、胸肉でも、しっとり仕上がります。
薄くスライスして、パンに載せたり、刻んでサラダに入れたり。
まるでハムのように使えるので、この鶏ハムを作り始めてからというもの、我が家ではほとんどハムを買わなくなりました。
お財布にも優しく、そして面倒な工程が一切ない、ずぼらレシピです。
分量も手順も、一度覚えたら、作るのも簡単です。
用意するもの
- 鶏胸肉……1~2枚 (皮付きか、皮なしかは、お好みで!私は皮付きをいつも選んでいます)
- 酒……大さじ1
- 塩……小さじ1
- 水……1リットル程度 (肉がひたひたに浸かるくらい)
- 昆布……お好みで1、2片
なお、使うお肉は、常温でしばらく置いておきます。
なぜかというと、冷えすぎていると、茹でるときに中まで火が通りにくく、生煮え状態になってしまうからです。
お肉からドリップが出てたら、キッチンペーパーでふき取っておきます。
作り方
(1)鍋に鶏胸肉を入れ、塩小さじ1となじませて、5分くらいおきます。
(2)水を、肉がひたひたに浸かるくらい入れ、酒も加えます。
昆布を入れる方は、このときに一緒に入れましょう。
(3)火にかけます。強めの中火くらいの火力です。
(4)沸騰させる過程で、アクが浮いてきますので、お好みで適宜アクをすくいとります。
(5)完全に沸騰したら、そのタイミングで火を消し、ふたをします。
(6)ふたを開けないで待ちます。鍋を手で触れられるくらいの温度になるまで、放置です。
(7)冷めた頃合いで、ふたを開けます。
浮いている脂やアクが気になるようならここで取ります。
(8)鶏肉を取り出し、スライスします。
ちなみに、カットする厚さはお好みで、薄切りでも厚切りでも大丈夫ですが、私は5ミリくらいの厚さにしています。
厚さ5ミリくらいだと、パンなどにのせてもいい感じの存在感です。
カットしたら、ぜひ、その場でつまみ食いしちゃいましょう。冷えてもおいしい鶏ハムですが、まだほんのり温かい出来立ての鶏ハムは格別。至福の瞬間です。
(9)保存容器に入れます。
このとき、茹で汁も一緒に入れておくのがポイント。肉がパサつくことなく、しっとりしたまま保存できます。
(10)残った茹で汁は、袋に入れておきます。
こんな風に、計量カップにビニール袋をセットすると入れやすいですよ!
2カップほどのスープが、2袋できました。
スープは、ほんのちょっとしょうゆをたらして、片栗粉を入れ、卵を溶けば、かき玉汁に。お味噌汁にしても、鶏だしの、風味のあるお味噌汁になります。
しばらく使わないことがわかっていれば、冷凍してもOKです。
鶏ハムの美味しい食べ方
鶏ハムの使い道はたくさんあります。
- そのまま、ちょろっとしょうゆやそばつゆをかけて
- カレーやラーメン、お茶漬けの上に
- 刻んで、ポテトサラダに混ぜて
- サラダや冷奴の上に
- トーストの上に
お酒のおつまみにしても合いますよ。
そのままでもおいしい胸肉ですが、アボカドと一緒に、粒マスタードを添えて食べると、満足感があります。
こういうメニューは、お店で食べると高かったりしますよね。おうちで作れば、手軽です。
胸肉×アボカド×粒マスタードは、オープンサンドの具としてもぴったり。
手軽で栄養面もばっちりです。ちょっとしたカフェご飯気分を味わえますよ。
胸肉で作る常備菜「鶏ハム」。
お安く作れて、胸肉のパサつくイメージを覆す一品です。
ぜひお試しください。
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