梅雨前に洗濯槽の“ヤバイ”汚れを掃除!効果的な方法をプロが伝授
- 2024年06月21日公開
こんにちは、「家事代行 ことのは」です。
最近、柔軟剤を使ってもなんだか洗濯物が臭うような気がする……。たくさんの洗濯物を洗ったときに、黒いゴミのようなものがついている……。
そんなことがありませんか?
その場合は洗濯物や柔軟剤を疑うのではなく、まずは洗濯槽の汚れを疑ってください。
そこで今回は、簡単にできる洗濯槽の掃除の仕方を説明しましょう。ぜひ、洗濯槽の掃除は定期的に行ってください!
最も簡単な方法は、市販の洗濯槽洗剤を入れるだけ!
毎日の洗濯で、水アカや洗剤カスなどが蓄積し、洗濯槽に付着しています。
しかし、定期的に洗濯槽の掃除をすると、洗濯物の仕上がり感が違うことに驚くはずです。
「そういえば、洗濯機を購入した直後はこんな感じだったな!」と思い出していただけるはずです。
最も簡単な方法は、ホームセンターやドラッグストアで購入できる洗剤(洗濯槽クリーナー)を使用すること。こちらは粉末状のものです。
私は、洗濯槽の掃除をするときに、お風呂の残り湯を使用します。温かいお湯を使うと、洗剤の効果をしっかりと感じられるからです。
お湯を張った洗濯槽に、こちらの洗剤を入れました。
洗剤を入れた後、しばらく洗濯機を回します、すると、少しずつゴミが浮き始めます。その後、2、3時間ほど放置します。
放置後に洗濯モードで回すのですが、それでは浮いているゴミが洗濯槽に付着します。そのため、先にゴミは拾わなくてはいけません。
私はネットなどを使って、できるだけ集めました。
ある程度ゴミを集めたら、洗濯モードで洗濯機を回して終了です。
しかし、洗濯槽内に多少のゴミが付着していると思うので、ティッシュなどで取り除きましょう。
この方法が、洗濯槽の掃除で一番手軽なものだと思います。
ただし、洗濯槽の掃除という面で考えると「6割ほどの完成度」だと私は思っています。
高い効果を得るなら、洗濯機メーカー推奨の洗剤
しっかりとした、洗濯槽の掃除にはこちらの洗剤をおすすめします。価格が市販のものより倍ほどと高いのですが、それだけ効果も高い商品だと思っています。
一般的なドラッグストアやホームセンターでは販売されていないので、取り扱いのあるネットショップや家電量販店などで購入してください。
こちらの洗剤は、洗濯機メーカー(日立)推奨の洗剤です(※洗濯機は日立製)。
各メーカーで推奨のものがありますが、こちらは「各メーカー使用可能」と書かれています。そのため、使用している洗濯機のメーカーが「日立」というのが必須ではありません
ただし、効果の高い洗剤なので、説明書の注意書きをよく読んでから使うようにしてください。
こちらの洗剤も、市販のものと同じように、ぬるま湯を張った洗濯槽に投入しました(※もちろん、水でも可)。
2、3分くらい洗濯機を回した後に、12時間ほど放置します。
きっと「長い!!」と感じる人も多いですよね。私もそう感じました……。
しかし、この洗剤の効果を最大に発揮するためには、放置時間を守るようにしてください。
この洗剤の特徴は、洗濯槽に付着している黒いゴミを溶かすという点です。
通常、ゴミは水に浮いてきます。しかし、こちらの洗剤は溶かして流すことができる商品なのです。
そのため、説明書に書かれている放置時間を守らないと、最大の効果を感じることができなくなってしまいます。
長い時間放置することになるので、家族が誤って洗濯物を入れてしまわないように、貼り紙などを貼っておきましょう。
漂白成分が入っているので、洗濯物を入れてしまうと衣類を漂白してしまいます。そうならないよう、ご注意ください。
12時間のつけ置きをすると、水がこのような感じに変化しています。
洗濯機メーカー推奨の洗剤を入れているときの水の色と比べてもらうと、この水の汚れ具合がよく分かっていただけると思います。
通常浮いてくる汚れが、水の中に溶け出ている状態です。
後は、通常の洗濯モードで洗濯機を回すと終了。
最初は洗濯槽から漂白剤の匂いがしますが、しばらくすると消えるので、それほど気にする必要はありません。もし気になるようなら、もう一度水をためて、すすぎをしてもいいでしょう。
掃除した後、洗濯物の仕上がりの匂い(※臭いではない)が違うことから、洗濯槽がきれいになったのを実感していただけると思います。
ぜひ、年に二度ほどのペースで、洗濯槽の掃除を行ってくださいね!
小学生男児2人の母です。週の半分は介護職を残りの半分は家事代行業を営んでいます。写真映えではなく、生活のしやすさ掃除のしやすさを重要視した生活の知恵を発信しています!
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