洗濯機上の収納棚をDIY!細かい高さ調整が自在で使いやすいのがポイントです

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、1級建築士でヨムーノライターのusagi worksです。
今回はDIYして取り付けた、家の洗濯機の上棚をご紹介します。

ウチの洗濯機は、浴室の脱衣スペースにあります。実は新築時に洗濯機の上に棚板をつけてもらう予定でしたが、工事が遅れドタバタしていたのもあって後回しになってしまった場所でした。

でもいざ引越し後洗濯機の上に棚がないと、いつまでも脱衣スペースが片付かなくてイライラ。そこでとりあえず、よくある洗濯機ラックを購入しました。

その後約3年が過ぎ、ふとしたタイミングで洗濯機ラックの見た目が気になり始めました。そしてようやく、洗濯機上部を見直すことになりました。
洗濯機上は廊下の突き当りにあるため、家では意外と目立つ場所です。納得のいく見せる収納をなるべく費用を掛けずに実現するため、思い切ってDIYすることにしました。

棚板の材料

まず、棚の部品をネットで購入しました。
・『ロイヤル棚柱 ASF-1W 1200ミリ ホワイト』x2
・『ロイヤル棚柱用ブラケット 木棚用ホワイト 400 左右セット』x3
・『ロイヤル棚柱用 タッピング ホワイト AT-40W』x1
・『ロイヤル木棚用ブラケット用 固定用Wタッピング 50個入』x1

家の近所のホームセンターではシルバーのタイプなら扱いがありましたが、ホワイトは見つからなかったため、ネットストアでまとめて購入しました。

棚板はホームセンターで厚さ2cmのパイン集成材を買ってきて、幅73cmx奥行45cmにカットして、植物油ベースのワトコオイルのナチュラルを塗りました。

あとは、壁に棚柱をビスで固定、棚板にブラケットをビスで固定します。 ウチは棚を設置する為に壁に下地を入れていたので、比較的自由に設置位置を決定できましたが、通常は下地位置をきちんと調べたほうがいいと思います。

狭い場所で洗濯機も動かさずに作業したので、思っていたよりも大変な作業となりましたが特に難しいことはなく、スムーズに作業は進みました。

棚柱の間隔やブラケットの位置などは、ある程度正確に作業しないと、最後に棚板がはまらなくなってしまうので注意が必要です。

最後に好きな高さの位置に棚板を設置して洗濯機上部の棚は完成、総額1万3千円くらいの費用が掛かりました。

細かい高さ調整ができるところがポイント

棚板の高さは細かく調整できるので、使い勝手がとても良いです。

白い金具を使ったことで、棚柱やブラケットは思ったよりも目立たなく、後付けでもシンプルな棚を設置することができて大満足です。 1番下の棚板は洗濯機用の水栓の位置に干渉するため、あまり下には取り付けられません。

棚板と洗濯機の約20cmのスペースがもったいなく感じたので、ベニヤ板で箱を作り棚板に金具で取り付けタオルを収納できるようにしました。

実際に収納してみた

そして洗濯機上棚に、実際にものを収納した様子です。 棚にものを置くとよけいに棚柱やブラケットは目立たなくなり、木のナチュラルな雰囲気がより引き立つようになりました。

1段目の棚には、洗濯カゴ2つと洗濯洗剤などを収納しています。 2段目の棚には、乾いた洗濯物をリビングでたたむ時に使っているかごバッグや、お風呂掃除の洗剤などをファイルボックスに入れて収納しています。

3段目は今のところ使用していないので、フェイクグリーンが飾ってあります。 特に1段目は洗濯の時やお風呂に入る時など、使用頻度の高いものばかり収納しているのですが、とても使いやすく気に入っています。

こうして完成した家の洗濯機の上棚、見せる収納で機能的なことはもちろん。 シンプルなデザインで見た目も満足で、思い切ってDIYしてよかったと思っています。

ライター:usagi works
1級建築士の夫婦が自分たちで設計した、こだわりの2世帯住宅に住んでいます。住まい・インテリア・収納など日々の暮らしを、ライブドア公式ブログ『usagi works』にて綴っています。
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この記事を書いた人
1級建築士
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住まい・インテリア・収納など日々の暮らしを、ライブドア公式ブログ『usagi works』とインスタグラム『@usagi.works』にて綴っています。
1級建築士の夫婦が自分たちで設計した、こだわりの2世帯住宅に住んでいます。私・夫・娘・息子の、4人家族です。 インテリアや収納に日々試行錯誤しながら、心地よいおウチを目指しています。

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