おいしさのヒミツは『牛肉は後入れ』!栗原はるみさん流「肉じゃが」レシピに挑戦してみた

  • 2024年12月18日更新

こんにちは!家事はなるべく簡素化したいヨムーノライターの木南きなこです。

家庭の定番料理、おふくろの味といったイメージの肉じゃが。チャレンジしてみると「じゃがいもが煮崩れする…、肉が固くなってしまい上手に作れない」といったかたも多いようです。

かくいう筆者も、これまで納得のいく肉じゃがが作れたことありませんでしたが、それを解決してくれたのが料理家の栗原はるみさんのレシピです。

そこで今回は2023年12月17日、テレビ朝日系列で放送の「相葉マナブ」で紹介された、栗原はるみさん流「肉じゃが」を紹介します。

【相葉マナブで紹介】栗原はるみさん流「肉じゃが」

今回、材料や作り方などは相葉マナブの公式インスタグラムを参考にしています。

栗原はるみさん流「肉じゃが」の材料

  • 牛肩ロース(薄切り)・・・250g
  • じゃがいも・・・600g
  • 玉ねぎ・・・2個(500g)
  • サラダ油・・・大さじ1

【調味料】

  • かつおダシ・・・300mL
  • しょう油・・・大さじ5
  • 砂糖・・・大さじ4
  • みりん・・・大さじ3
  • 酒・・・大さじ1

栗原はるみさんいわく、「この肉じゃがはメイン料理として出せるように牛の肩ロースを使用します」とのこと。

栗原はるみさん流「肉じゃが」の作り方

作り方【1】①じゃがいもは皮をむいて4等分に切り、水にさらして水気をよく切る。

作り方【2】玉ねぎは皮をむき、芯を残したまま6等分のくし切りにする。

芯を残して切ることで、玉ねぎがバラバラにならずに済むのだそうですよ。

作り方【3】鍋にサラダ油を熱し、じゃがいもを中火で5分ほど炒める。

作り方【4】じゃがいもの周りが透き通ってきたら、玉ねぎを加えて軽く炒める。

作り方【5】ボウルにかつおダシ、しょう油、砂糖、みりん、酒を混ぜ合わせたら、鍋に入れる。

作り方【6】落とし蓋をして中火で10分、じゃがいもがやわらかくなるまで煮る。

わが家には落し蓋がないため、今回はクッキングシートで代用しています。

沸騰してから中火にして10分後。じゃがいもにきちんと火が通って煮崩れもしていません。色濃く照りが出ていて、この時点でおいしそうな仕上がりです。

作り方【7】牛肉をかぶせるように広げて入れ、煮汁をかけながら火を入れる。

ここでアクが出たら取るとのことですが、今回は出なかったのでこのまま進めます。

作り方【8】牛肉の色が変わったら火を止め、5分程度おいて味を含ませて完成!

じゃがいもは煮崩れしていませんし、しっかりと味が染み込んだ感じでおいしそうにできました。

栗原はるみさん流肉じゃがの最大のポイントは、牛肉を後入れにすること。

一般的な肉じゃがの作り方では「肉を炒めるのは最初」というのがスタンダードかと思いますが、今回の作り方はまさしく目からうろこでした。

栗原はるみさん流『肉じゃが』の実食レポ

じゃがいもは箸で掴んでも崩れずにホクホクで、しっかりと味が染み込んでいます。

また、玉ねぎは甘くてトロトロ。こちらもしっかりと味が染みていて、ご飯との相性が最高すぎます。

そして、牛肉は想像以上に柔らかくて絶品…!

牛肩ロース肉なのでおいしいのは当然ですが、火を入れすぎて固くなる前の一番よいタイミングの柔らかさを堪能できます。

さらに、全体の塩味や甘さもちょうどよく、レシピ通りに作るとこんなにもおいしい肉じゃがが作れるのかと、自分で作っておきながら感動ものです(笑)

お恥ずかしながら、これまで筆者が作っていた肉じゃがは家族に不評で翌日まで残りがちでしたが、今回は第一声から「うまっ!」と大好評!

その日のうちに全部なくなりました(笑) 今後に作る肉じゃがは、栗原はるみさんのレシピ一択です。

とってもおいしくできたので、みなさんもぜひ作ってみてくださいね。

この記事を書いた人
スイーツをこよなく愛するグルメライター
木南きなこ

シャトレーゼやコンビニスイーツが大好きで、週3でパトロールしているグルメライターです。業務スーパー歴は約12年。 社会人1年生と大学生の息子・夫がいる40代主婦。日々の暮らしの中で話題になりそうなものをご紹介します。

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