「まるでソーセージ!?」土井善晴先生の【大人が興奮するハンバーグの食べ方】"あの液体"を入れるのね
- 2024年07月12日公開

こんにちは!献立を考えるのが苦手すぎるズボラ主婦のヨムーノライター、久保田まゆ香です。
私は料理が苦手で、作れるレパートリーも少ない……。
メニューを考えることも苦手なのでよく検索して作るものを決めています。
今回は、たまたま見つけた料理研究家の土井善晴さんが考案した“ホロホロ食感が特徴”のハンバーグにチャレンジしてみます!
2種類の豚肉で!“ホロホロ食感”のハンバーグ
NHK『きょうの料理(2014年5月1日 放送)』で料理研究家の土井善晴さんが紹介したのは、2種の豚肉の部位を使う「初夏のトントンハンバーグ」。
最小限のつなぎしか使わないので、「くずれそうな肉ダネだけど、食べるとホロホロ感がすごい」というレビューを見かけました。
さて、どんなハンバーグが完成するのでしょうか?
料理研究家・土井善晴さん「初夏のトントンハンバーグ」
材料(4人分)
<ハンバーグ>
・豚肩ロース肉 (ステーキ用※)…3枚(300g)
※塊肉でもよい。
・豚ひき肉…100g
・たまねぎ…2コ(400g)
・食パン(6枚切り)…1枚
・牛乳…カップ1/2
・卵…1コ
・ハーブ類…小さじ2~3
*乾燥タイム・オレガノ・バジルなど
<日本酒バターソース>(2人分)
・酒…カップ1/2
・塩…小さじ1/2
・バター…10g
・クレソン…1ワ
・レモン…(くし形切り)2/3コ分
・塩…小さじ1
・こしょう…小さじ1
・サラダ油…大さじ1
作り方①肉ダネを作る
まずは、ハンバーグの肉ダネを作りましょう。
豚肩ロース肉は、細切りにして厚みを調整してから、あられ大(5mm角)に切ります(今回は塊肉を使用しました)。
豚肩ロースの塊肉を、包丁で切るのが大変だったのでキッチンバサミで切りました。
たまねぎもあられ切り(小さい立方体に切る)にします。
食パンはちぎって牛乳に浸しておきます。写真よりもっと細かくちぎるのがおすすめ!
ボウルに①の豚肩ロース肉、豚ひき肉、牛乳に浸した食パン、卵、ハーブ類、塩、こしょうを入れ、粘りが出るまで混ぜます。
混ぜ合わせたボウルに、①のたまねぎを入れます。
さらに混ぜ合わせたら、4等分にして丸くボール状にします。
作り方②こんがり焼く
1つのサイズが大きめなので、フライパンで2コずつ焼くのがおすすめ。
フライパンにサラダ油を熱し、丸くした肉ダネを手で押さえつけるようにして広げて並べます。
こんがり焼き色をつけたら裏返してふたをし、弱火で8分間ほど焼いて火を通します。
ふたを取って中央を菜箸などで刺し、透明な肉汁が出てきたら焼き上がりです。
残り2コも同様に焼き、それぞれ皿に盛りましょう。 アルミ箔(はく)などをかけて保温するとよいらしいです。
作り方③日本酒バターソースを作る
ここからはソースを作ります。
ハンバーグを焼いたフライパンに残った油を捨て、強火にかけます。
日本酒と塩を入れて煮詰めて、トロリとしたら火から離しましょう。
そこにバターを加え溶かし、乳化させてソースを作ります。
※ソースは、作りやすい分量として2コ分の材料となっています。残り2コ分のソースも同様にして作りましょう。
日本酒バターソースができたら、クレソン(今回は、クレソンが手に入らなかったので、電子レンジで加熱したほうれん草を使いました)とレモンを添えて出来上がり!
“ホロホロ食感”がおもしろい!
日本酒とバターの香りがふわり。
肩ロースをゴロゴロ切った肉にくしい食感と、繋ぎで入れたバンのやわらかさがおもしろい。
まさにホロホロ!
どちらかというとハンバーグより、ソーセージに近い食感でした。
ソースも日本酒に塩とバターのみだったので、シンプルだけど日本酒の香りが残り、子どもたちはちょっと食べづらかったようです。
でも大人にとっては、シンプルな味つけだったので、ちょっとおしゃれなお酒のおつまみ的なメニューのようでした。
ここぞとばかり晩酌がすすんでしまいました(笑)。
大人のおつまみ的なハンバーグ
料理が苦手な私でも作れたこちらのハンバーグ。
意外と簡単にできました!ただ、子ども向けにはソースを変えるのが良いかもしれません。
おもてなしのメニューとしても良さそう!
ぜひみなさんも作ってみてくださいね。

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