なんだこのお弁当は...!!栗原はるみさんが教える【震えるほどウマイ】"黄金比率"弁当!真似するだけでよし
- 2024年05月31日公開
こんにちは!管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。
新生活でお弁当がスタートする方も多いのではないでしょうか?
今回は、お弁当初心者の方でも手軽に作れるメニューを詰め合わせたレシピのご紹介です!
食べたい!を全部つめ込んだお弁当
今回作るのは、きょうの料理(2013年4月8日放送)で料理研究家の栗原はるみさんが紹介していた「さけたま弁当」です。
みんな大好き!鮭のおにぎりと卵焼きをメインに詰め込んだ見た目も華やかなお弁当です。
一品一品はとても簡単に作れるので、お弁当初心者さんにもおすすめですよ!
それでは早速作っていきます!
料理研究家・栗原はるみさんの1品目「塩鮭ご飯のおにぎり」の作り方
材料(2人分)
・米…1カップ(200mL)
・塩鮭(甘塩/切り身)…1切れ(100g)
・酒…大さじ1/2
・水…200mL
・塩…適宜
・焼きのり…適量
作り方➀米を洗う
米は洗ってざるに上げ、15分間ほど置いておきます。
作り方②鮭の下処理をする
塩鮭は大きな骨があれば除き、酒を振ります。
作り方③炊飯する
炊飯器に、➀の米を入れ、水を加えます。
真ん中に鮭をのせたら、通常炊飯してください。
作り方④鮭を混ぜておにぎりにする
ご飯が炊けたら、鮭の皮と残った骨を除きます。
ほぐしながら全体を混ぜます。
味見をし、塩気が足りない場合はここで塩を足してくださいね。
海苔を巻き、おにぎりにしたら完成です。
料理研究家・栗原はるみさんの2品目「卵焼き」の作り方
材料(卵焼き1本分)
・卵…2コ
・砂糖…大さじ1+1/2~2
・みりん…大さじ1
・塩…少々
・サラダ油…適量
作り方➀卵を混ぜる
卵を溶きほぐし、砂糖、みりん、塩を加えてよく混ぜます。
しっかり混ざったら一度ザルなどでこしてください。
作り方②卵を焼く
卵焼き器にサラダ油を入れて熱し、紙タオルで全体になじませます。
しっかり熱くなったら半量弱の卵液を流し入れてざっと混ぜ、半熟のうちに手早くまとめてください。
後から巻いて整えるので、ここではざっと形が整えばOKです。
作り方③卵を巻く
焼けた卵を向こう側に寄せ(このとき油が足りない場合はあいたところになじませましょう)、残りの卵液を流し入れてください。
卵焼き器を傾け、焼けた卵を持ち上げて、下にも卵液が行き渡るようにします。
半熟より少し火が入った状態になったら手前にクルクルと巻いてください。
ここできれいに巻けなくても、この後、形をととのえられるので大丈夫です!
作り方③形をととのえる
巻き簾の上に、オーブン用の紙を敷いておき、その上に焼きあがった卵をのせます。
オーブン用の紙でクルクルと巻いたら、さらに巻きすで巻き、数分間おいて形をととのえてください。
粗熱が取れたら、食べやすい大きさに切り分けて完成です。
料理研究家・栗原はるみさんの3品目「たたききゅうりの酢じょうゆ漬け」
材料(作りやすい分量)
・きゅうり…3本
・酢…50mL
・しょうゆ…50mL
・砂糖…大さじ2
・ごま油…大さじ1/2
・赤とうがらし (小口切り)…1本
※今回は、公式HPのレシピに記載されていた半分の量で作成しました。
作り方➀調味料を合わせる
漬け汁の酢、しょうゆ、砂糖を合わせてよく混ぜておきます。
作り方②きゅうりをカットする
きゅうりは、すりこ木や麺棒でたたいて亀裂を入れます。
たたいたら食べやすい大きさに切ります。
作り方③漬け液にきゅうりをつける
きゅうりを保存容器やポリ袋に入れ、漬け液を加えます。
ごま油、赤とうがらしを加えて、冷蔵庫で1〜2時間おいたら完成です。
料理研究家・栗原はるみさんの4品目「あっさりコールスロー」の作り方
材料(作りやすい分量)
・キャベツ…600g
・にんじん…1/2本(約80g)
・たまねぎ…1/4コ
・塩…小さじ1/2
【A】
・顆粒スープの素 (洋風)…少々
・砂糖….少々
・酢…大さじ2
・マヨネーズ…大さじ2~3
・塩…少々
・こしょう…少々
作り方➀野菜をカットする
キャベツは少し太めの千切りに、にんじんは5cm長さの千切りにします。
たまねぎは薄切りにしてください。スライサーなどがあれば、より短時間でカットができますよ。
作り方②野菜を塩もみする
ボウルに➀を合わせ、塩小さじ1/2を振って揉みこむように混ぜ、10分間ほどおいておきます。
作り方③野菜の水分をふき取る
②を紙タオルで包みこむようにして水けを吸わせ、出てきた水分をふき取ります。
無理に絞ったりせず、下に自然に水けを落とすイメージでOK!
作り方④味付けして完成
Aの調味料を順に加えて、和えます。
4品の黄金バランス
すべてのおかずとおにぎりを詰めたら、「さけたま弁当」の完成です!
早速実食してみましょう。
まず、“鮭のおにぎり”から!
鮭のちょうどいい塩気がご飯の甘みを引き立ててくれ、他のおかずとも相性抜群です!
鮭を焼いてからご飯と混ぜるのは、手間がかかりますが、今回の作り方は炊飯器にお任せできるのが嬉しいですね!
朝ごはんにも使えるレシピではないでしょうか。
次に、“玉子焼き”です!
こちらは甘みたっぷり。子どもから大人まで大人気のおかず、間違いないですね。
今回は、砂糖大さじ1で作りましたが、それでも甘めだったので、甘さ控えめにしたい方はもう少し砂糖の量を減らしたほうがいいかと思います。
さて、次は“たたききゅうり”をいただきます!
こちらは酸味が効いて、唐辛子のピリッと感がたまりません!
卵焼きとは真逆の味付けで、お弁当の隙間を埋めるのにもぴったりな副菜です。
栗原はるみさんが、「にんじん・しょうが(各せん切り)適量を漬け汁に5〜10分間浸し一緒に入れる」ことをおすすめしていたので、次回は試そうと思います。
最後は“あっさりコールスロー”。
マヨネーズを使っていますが、使用量も少なく、お酢の酸味も効いているため、とってもさっぱりしています!
箸休めにもちょうどいい味付けで、お弁当だけでなく、普段のおかずにも作りたい一品でした!
即・完璧なお弁当が完成!
今回、ご紹介した栗原はるみさん考案の「さけたま弁当」。
時短の工夫もありつつ、どれもおいしいおかずに仕上がっていました。
お弁当初心者の方は、このまま真似すれば失敗なしでおいしいお弁当が完成しますよ!
お弁当のおかずのレパートリーにお悩みの方、新生活からお弁当がスタートする方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★
こちらもどうぞ
人気記事ランキング
24時間PV集計
お弁当 レシピ
特集記事
-
2024年08月09日PR
-
2024年05月02日
-
2024年05月01日
-
2023年09月01日
連載記事
-
2019年08月21日
-
2019年05月28日