お芋ゴロゴロ!おなか大満足【料理研究家・土井善晴さん】「醤油炊き込みご飯」は黒ごま+バターで驚きアレンジも
- 2024年02月13日公開
こんにちは、一番好きな食べ物はお米!ヨムーノライターの安達春香です。
ふっくら炊けたツヤツヤのご飯を食べると、日本人に生まれて良かった~としみじみしますよね。
今回は、料理研究家・土井善晴さんの「お芋の醤油炊き込みご飯」を作ってみました。
さつまいもがゴロゴロ入っていて、食べ応えも抜群です!
ビタミンCたっぷり!美容にも嬉しい炊き込みご飯
今回作るのは、テレビ朝日の人気料理番組『おかずのクッキング(2022年2月12日放送)』で紹介されていた「お芋の醤油炊き込みご飯」。
ゴロッと大きく切ったさつまいもを入れて土鍋で炊き上げた素朴な逸品です。
さつまいもは、体内でコラーゲンの生成を助けるビタミンCがたっぷり。
腸をキレイにしてくれる食物繊維も豊富で、美容と健康に良い食べ物なんですよ。
ではさっそく作ってみます!
料理研究家・土井善晴さんの「お芋の醤油炊き込みご飯」の作り方
材料(6人分)
・さつまいも…600g
・米…3カップ
・水…洗い米と同量
・醤油…大さじ3
作り方①ご飯を炊く
お米を洗ってザルにあげ、真ん中を窪ませて40分ほど置きます。
これを「洗い米」と呼ぶそうで、土井善晴さんが推奨しているご飯の炊き方です。
米の周りについている水分でお米を戻すと、ツヤツヤに炊き上がるんだとか。
作り方②さつまいもの下処理をする
さつまいもは皮を厚めに剥いて、大きめの乱切りにします。
さつまいもの皮には空気に触れると黒くなる成分が含まれているので、厚めに剥くことで色良く仕上がります。
切ったさつまいもは、ボウルに入れてサッと洗いましょう。
作り方③土鍋に材料を入れ、炊く
土鍋に洗い米と水、醤油を入れて軽く混ぜ、さつまいもをのせます。
蓋をして中火にかけ、沸騰してから2~3分したらごく弱火にして湯気が出なくなるまで10分炊きます。
作り方③蒸らして、完成!
10分経ったら30秒間火を強め、鍋底の水分を飛ばして火を止めましょう。
そのまま10分蒸らしたらできあがりです。
土鍋を開けてみると、ツヤツヤのご飯と色鮮やかなさつまいもが登場……!
おこげもできていて、醤油の香ばしい香りに食欲をそそられます。
※炊飯器で炊く場合は、炊飯釜に洗い米と水と醤油を入れてさつまいもをのせ、いつも通りにスイッチを押すだけでOKです。
ゴロッとホクホク!大満足のボリューム感
この炊き込みご飯は、3通りの食べ方を楽しめるんだとか。
まずは、炊きたてをそのまま食べてみましょう。
土鍋で炊いたお米は、ふっくらもちもち。噛むごとに旨みと甘みが広がります。
さつまいもご飯は塩で味付けするのが定番だと思っていましたが、醤油も良い!
醤油のほどよい塩気と香ばしさがあり、おかずがなくてもパクパク食べられます。
ボリュームもすごいので、メインと汁物だけあれば大満足です。
そしてこの威圧感がすごいさつまいも。
もはやご飯とさつまいも、どっちがメインなのかわからないほど幅を利かせています。
あえて大きめに切ることで存在感が増し、甘さとホクホク食感を堪能できますよ。
アレンジ【1】潰して混ぜご飯+黒ごま+バタートッピング
そのままで楽しんだら、次はさつまいもを好きな大きさに潰して混ぜご飯に。
さつまいもの甘さが全体に行き渡り、そのまま食べるのとはまた違った味わいです。
細かく潰すとご飯との馴染みが良くなりますよ。
混ぜご飯には黒ごまとバターをトッピングするのもおすすめ。
黒ごまの香ばしさと濃厚なバターのおかげでちょっぴり豪華に変身します。
アレンジ【2】醤油をつけて焼きおにぎりに
表面に醤油をつけておにぎりにするのもアリ◎。
食べきれなかったご飯はラップで握って冷凍しておくと、小腹が空いたときや朝食、お弁当に持って行くときに便利。
さつまいもは冷めると少し固くなってしまうので、ある程度潰しておくと良いですよ。
今回はフライパンで焼きおにぎりを作ってみました。
外がこんがりしていて、中はふわふわホクホク。甘じょっぱさと香ばしさを兼ね備えたおいしさです。
炊き込みご飯の三段活用!
今回のレシピは、さつまいもの存在感がすごくてボリューム満点でした。
そのまま、潰して混ぜご飯、おにぎりと3通りの食べ方があるので、その分楽しみも3倍に!
ぜひ、さつまいも好きさんは作ってみてくださいね。
趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!
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