あの液体に漬けるだけ!【土井善晴さん天才】「れんこんをこう食べる発想無かった」ゆで卵も激変!これはアリ
- 2024年09月17日更新

こんにちは、世界中でおいしいグルメを追い求める、ヨムーノライターのKanakoです。
酢漬けと言ったら、どんな野菜を思い浮かべますか?
パプリカやきゅうり、ナスなどポピュラーですが......、実は、ごぼうやレンコンなど冬にかけて美味しい野菜も、酢漬けにしてみると驚きのおいしさに。
今回は人気料理研究家、土井善晴さんが教える「意外な野菜」を使った酢漬けを作ってみました。
レンコンやごぼうは煮物として食卓に並ぶことが多かった我が家ですが、酢漬けを食べてみたら「これもアリだわ!」と思い、今後のレパートリーに追加決定です。
土井善晴さん直伝「秋野菜とゆで卵の酢漬け」の作り方
NHK『きょうの料理(2021年11月8日放送)』で紹介された土井善晴さんの酢漬けレシピ。
レンコンやゆで卵を漬けるという発想はなかったので、新しいですね。ツーンとした酸味と食材の食感が楽しい、新感覚の漬物が完成しました!
材料(つくりやすい分量)
・レンコン…60g
・ごぼう…60g
・カリフラワー…60g
・卵…2個
【A】
・米酢…1カップ
・水…1カップ
・砂糖…大さじ5
・塩…大さじ1
【B】
・レモン…薄切り3枚
・ローリエ…1枚
・赤唐辛子…1本
・黒こしょう(粒)…10粒
それでは作ってみましょう。
①食材の下準備をする
まずはレンコンとごぼう、カリフラワーをカットします。
レンコン:皮を剥き、5mm厚さの輪切り
ごぼう:5cm長さに切って縦半分または4~6等分
カリフラワー:小さめの小房に分ける
その後、沸騰した鍋でサッと茹でて、水気を切って冷まします。
卵はかぶるくらいの水を注ぎ、沸騰してから弱火で約8分茹でて、ゆで卵に。冷水で冷まして、殻を剥いたら、食材の下準備は完了です。
②【A】を合わせて作った漬け汁に、食材を入れる
漬け汁はしっかりと砂糖と塩が溶けるようによくかき混ぜます。
大きい容器を使用すると、漬け汁に浸からない食材が出てきてしまい、味ムラが出てしまうため、小さめのものを使用するのがポイント。自宅に食品保存容器がなかったら、チャック付きストックバックで代用できますよ。
③【B】を漬け汁に入れる
今回、赤唐辛子は乾燥タイプの輪切り赤唐辛子で代用しました。乾燥タイプは生のものと比べて辛味が少ないことが多いので、辛いのが好みの方は少し多めに入れてください。
コショウは潰して、漬け汁の中へ。ローリエは少し折ってから入れると風味が出やすくなります。
④ラップで表面をピタッと覆い、一晩寝かせる
ラップは容器よりも大きめでカットすると、漬け汁が漏れてくることなく、きっちりと表面を覆えます。
チャック付きストックバックを使用する場合は、寝かせる時に空気を抜いて、真空に近い状態にしておくと食材がよく漬かりますよ。
ストックしておいたら大活躍の一品
ツーンとした酸味と、シャキシャキ食感がクセになる酢漬けが完成しました!漬物というよりピクルスに近いように感じます。
白米のお供にもなりますが、どちらかというとカレーや牛丼などの付け合わせにぴったりです。また、サンドイッチやハンバーガーのお口直しとしても!
米酢の酢漬けはかなり酸味が強いため、まろやかな酸味が好みという方は、米酢ではなく穀物酢で作ってみても良さそう。
最初はゆで卵やごぼうなどを酢漬けにすることに少し抵抗がありましたが、食べてみると納得の味。根菜類を使用した料理はマンネリ化しやすいため、それを打破する斬新なレシピでした。
酸味強めで、しっかりと味が沁みた酢漬けはお酒のお供にも!濃いめの味付けなので、グイグイとお酒が進みそうです。
お酒のお供専用として作るなら、コショウや赤唐辛子は多めに入れて、ピリッと辛い酢漬けがおすすめ。
晩御飯の付け合わせにいかが?
冬にかけて旬を迎える根菜をたっぷりと食べられるレシピ。根菜を茹で、漬け汁に入れるだけで作れるので、とってもお手軽です。
時間がある時に漬け、常備菜としてストックしておけば、少し食卓が寂しいなという時に大活躍します。

世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。
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