【もう醤油・めんつゆに漬けない!】"コンビニ塩卵"家で再現「塩があれば作れて◎」お弁当にも!
- 2024年07月16日更新

こんにちは!幼少時代から料理雑誌が愛読書、くふうLive!ライターのharusanです。
味玉を作るとき、めんつゆやしょうゆを結構たっぷり使ううえに捨てるのも勿体ない……と思ったことはありませんか。つけダレが少量ですむアイデアグッズもありますが、グッズが増えるのも嫌だ。
そんな方に紹介したいのが、"塩と水"だけで作る「塩卵」です。コンビニによく売っている、黄身までほどよく味がついたあのおいしい塩卵。
これが材料もシンプルで一番簡単なのに、なぜ今まで家で作らなかったのか?と疑問に思うほど(笑)。今日早速作ってみてくださいね。
味玉ってめんつゆじゃなくてよくない?「塩卵」がウマい
コンビニに売っている塩味のゆで卵。ほどよい半熟加減としっかりした塩味、おいしいですよね!売っているから作らないのか、世にいう味玉とはめんつゆやしょうゆを使うレシピばかり。
塩と水だけで自宅でも簡単に作れて、さらに色が茶色にならないのでお弁当にもぴったり。
元料理教室講師の筆者直伝、ゆで卵をつるんとむく技や、ゆるすぎない半熟のベストなゆで時間などポイント盛りだくさんでお送りします。
塩と水だけ"ほどよい半熟"「塩卵」の作り方
材料(卵4個分)
・卵(冷蔵室から出したて)…4個
・水…200ml
・塩…小さじ1~1.5
・酢…適量
※作り置きをするなら小さじ1、当日~次の日に食べきってしまうなら小さじ1.5のイメージです。お好みの濃さを見つけてくださいね。
作り方①冷蔵室から出したての卵の殻に穴を開ける
この工程は100均などで売っている「卵穴あけ器」をお持ちの方だけで大丈夫です。こちら地味器具ですが、すんごい便利。
この作業をするかしないかで、つるんとむける率が全然違うんですよ。
また、ゆで卵レシピの中には「卵を常温に戻す」指示がある場合がありますが、忙しい人々にそんな時間はございません。
このレシピは冷えた卵を使う前提のゆで時間になっているので、冷蔵室から出したてのものを使用してくださいね。
作り方②沸騰したお湯に卵と酢を入れてゆでる
鍋に湯を沸かし、①の卵と酢適量(約小さじ1)を入れて、ほどよくポコポコしている状態を保ち「8分間」ゆでます。
冷えた卵を沸騰したお湯に入れるゆで卵は、「6~7分→とろんと半熟」「8~9分→かため半熟(今回はこれ)」「10分以上→固ゆで」です。
お弁当に使う場合は8分以上がおすすめ。酢は卵白をかためる役割があるため、ゆでるときに一緒に入れるとうっかりヒビからぷっくり卵白が漏れ出ることがなくなるんですよ。
作り方③お湯を切った②にヒビを入れてから流水にあて、殻をむく
「卵穴あけ器」でつるんとむけやすくなっていますが、さらにもうひとつポイントがあります。
お湯から出し冷たい水に入れるときに、殻全体的にヒビを入れておきます。そのまま流水を3分ほどあててから水の中でむくと100%つるりん!
ヒビと卵の間に流水が入るので、つるっとむきやすくなるイメージです。
作り方④ビニール袋内で塩と水を混ぜ、②のゆで卵を入れ冷蔵室で冷やす
レシピ通り水200mlの場合は、ビニール袋で作るのがおすすめ。塩水が少なくてもきゅっと袋をしめて深さのある容器に袋ごと入れれば十分全体がつかります。
たっぷり液につけたいよ~という方は、倍量の塩水を作り容器の中に入れて作るのもおすすめです。
最低3時間、次の日まで待つと黄身の中まで塩味がしっかりしみこみますよ。
半熟具合も「コンビニのゆで卵そのもの」100点満点
半分に切ってみると、黄身がたれて困らないけど固ゆででもない「めっちゃちょうどよい半熟」!しかも黄身まで塩味がしみていて、コンビニで売っているゆで卵そのもです。
たくさんポイントをお伝えしてしまったレシピでしたが、材料は塩と卵だけ。とろ~り半熟はよい方は時間を調整してくださいね。
しょうゆやめんつゆも無駄にならない、これから家の味玉は塩卵にしませんか?ゆで方ポイントもばっちり網羅、これであなたもゆで卵マスター!

元料理教室講師、自身でも教室開業経験がありレシピ記事執筆が得意。フードコーディネーター・米粉マイスター。小学生と保育園児の2児の母。お酒とおつまみ大好き。
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