【最高視聴率18.1%】「泣きすぎ注意!」視聴率ALL2ケタの心温まる韓国ヒューマンドラマ3選

  • 2025年11月02日公開

完全に“沼”って全30話6日で完走!最高視聴率は最終話!【韓国ドラマ】期待を裏切らなかった人気作

こんにちは、ヨムーノ編集部韓国ドラマチームです。

韓国ドラマの人気は韓国国内で非常に高く、韓国ドラマを視聴するために有料放送を契約する方も90%以上いるほどです。

高い視聴率を誇る韓国ドラマの中でも、トレンドになったヒューマンドラマ。そこで、今回は感動する!と話題の作品を3つピックアップ。

どの作品も高い人気があり、心温まるものばかりなのでぜひチェックしてみてください。

①心温まる韓国ヒューマンドラマ:『ウヨンウ弁護士は天才肌』

Netflixシリーズ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」独占配信中

作品紹介

ウ・ヨンウ(パク・ウンビン)は鯨とのり巻きが大好きな自閉スペクトラムの天才肌弁護士。韓国最大手の弁護士事務所ハンバダに入社し、さまざまな事件に関わっていくことになります。

自閉症への偏見を周りから受けながらも、高いIQを活かした解決策と記憶力をもって独自の視点で道を切り開いていきます。

事務所の先輩であるチョン・ミョンソク(カン・ギヨン)と事務職員のイ・ジュノ(カン・テオ)とチームを築いていきます。さまざまな事件を通じてヨンウはどのように成長していくのか、温かいヒューマンドラマとなっています。

作品レビュー

※主人公の上司、チョン・ミョンソク弁護士役を演じるカン・ギヨン

最高視聴率は首都圏基準18.1%を記録(ニールセンコリア調べ)するなど有終の美で終えた本ドラマ。私の個人的な感想ですが、1話ではヨンウが果たしてうまく弁護士の仕事を行うことができるんだろうかと少し不安でしたが、話を経るごとに成長していく様子はとても心温まり、 とても感情移入できるドラマになっています。

一般的な弁護士もののドラマは堅苦しく重いテーマを扱うことも多いですが、ヒューマンドラマが中心に話が展開されていくので非常に見やすいドラマとなっています。

また、このドラマでは、様々な弁護シーンを通して、障がいを持つ人の世界観理解、健常者ではない人との愛の表現など、普通に暮らしていたら理解しがたいシチュエーションに、とても考えさせられます。

まず、ドラマの大筋のテーマとなっているのが、障がいとどのように向き合っていくのかということ。それだけではなく、弁護士として、主人公たちは次々と事件を解決していきますが、その中で被告人となる反対側の立場にある人の気持ちにもフォーカスされたり、もう一方にも正義があることを表現しています。

個人的には、音楽のセンスが非常に高いと感じました。ヨンウの頭の中のシーンやヨンウとミョンソクの関係が深まっていくシーンなどで流れる音楽はどれもカフェで流れるような落ち着いた雰囲気です。気になる方はぜひOSTの方を調べてみてください。

②心温まる韓国ヒューマンドラマ:『ただひとつの愛』

作品紹介

地上に派遣された天使のダン(キム・ミョンス)は全ての任務を終え、天国に帰るまであと1日しか残されていません。そんな中、公園にて盲目の女性ヨンソ(シン・ヘソン)を見かけます。天才的な才能を持つバレリーナであったヨンソですが、ダンの存在がわかり、逃げてしまいます。

その後、交通事故に巻き込まれるヨンソ。ヨンソの「生きたい」という声を無視することはできず、ダンは掟を破ってヨンソを生き返らせます。そのことに怒った神ですが、「ヨンソに恋を教える」ことを条件に地上での活動を許可されます。

作品レビュー

おとぎ話のような設定でシンプルにみやすいのがこちらのドラマ。天使と悪魔という2つの対立関係を現代版のドラマに落とし込んだような設定で物語が進んでいくため、対象年齢はかなり広いという印象を受けました。2人の愛はどのように変化していくのでしょうか、心が近づいたり離れたりする様子はみていてとても心が温まります。

また、個人的にみていて感じたのは、時間がとても有限であるという部分です。このドラマでは、時間が1つのテーマになっています。例えば、ダンが天国に帰るまでの日数やヨンソの恋を成就させるまでの日数などです。普段はあまり意識しない人生の時間についてとても考えさせられ、ドラマを見ると、今を大切にしようと思うようになります。

③心温まる韓国ヒューマンドラマ:『その年、私たちは』

作品紹介

高校時代に付き合っていたチェ・ウン(チェ・ウシク)とクク・ヨンス(キム・ダミ)はある理由で決別することになります。

高校時代になぜ別れる必要があったのか、これからの2人はどうなっていくのか、ドキュメンタリー番組に参加するという設定のもと、過去、未来を行き来していきます。

ヨンスとウンが別れて5年後、ヨンスは偶然職場でヨンスと出会います。2人が偶然出会った頃、ウンの親友ジウンはテレビ会社のディレクターになっていました。ジウンはヨンスとウンが出演したドキュメンタリーに影響を受けていたのでした。ヨンスとウンが再会したことを聞いたジウンは再びドキュメンタリーを撮ることを2人に提案します。

作品レビュー

このドラマの最大の特徴は、主要な登場人物の誰もが孤独であるという点です。しかも、登場人物はごくごく一般的な人物でありながら個性的な人が多く、どの登場人物に自分を重ねるかによってドラマの見え方が大きく変わる点がポイントです。

個人的には、ウシクにとても感情移入できました。誰かに自分を正当化するために欲を出さず、自分の人生を何の意味もないようにとらえる人物です。誰しもが考える人生の意味をウシクを通じて改めて考えさせられました。

ハーフドキュメンタリー形式で新しい体験をできるのがこちらのドラマです。通常の韓国ドラマでは、登場人物の気持ちを物語の中で過去を追体験するなどして確認していくことが多いものの、こちらのドラマではポイントごとに登場人物の心情や行動の理由を説明してくれるため、わかりやすく新鮮な気持ちにさせてくれます。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部 韓国ドラマチーム

ステイホーム(stay home)をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム(女性2名、男性1名)。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る?」の参考になれば嬉しいです。

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